余暇と労働時間のこと


週休三日の時代は来ないのだろうか: 極東ブログ

貧しくても生きていた時代があった。今はあの時代に比べればはるかに豊かになった。だったら労働を減らし、所得を減らして、もっと自分の時間を持つような選択というのもよいのではないか。


 自分の時間を増やしたとき、それに比例して収入が減るなら、それを選ぶ人は多いだろうと思う。


 でも現実に皆が危惧するのは、それをはるかに上回る収入減、ないし失職→収入ゼロ、という事態じゃなかろうか。欲する以上に働くのは、ひょっとして食えなくなるのでは、という不安が原因が主であって、「貧乏暮らしが不快だから」とか「もっと稼いで贅沢したいから」では、ないのではないかなあと思う。


 だから、

原理的には労働者全体で正規雇用と非正規雇用と同じように扱えればいいのではないか。


 結局、ここさえ実現してしまえば、週休三日な世間もかなりリアルに想像できる気がする。