福島香織とおれ、または新聞記者と研究者

http://fukushimak.iza.ne.jp/blog/entry/1346247/



 産経新聞記者だった福島香織さんが、退職したそうである。


 記者をやっておられたのであるから、いずれジャーナリズムに近いかたちで書き物をしていかれるのであろう。それは応援したいし、おれ自身が書き物をなりわいにしたいという野望を持っている(サイエンスライター的なもの)ので、今後はぜひ参考にさせていただきたいと思う。



 で、そんな福島香織さんへの個人的共感などは、さておくとして。
 彼女の最近のtwitter上の発言を見ていた思ったことにはだ。


http://twitter.com/kaokaokaokao/status/6236521227


 新聞記者は会社が再就職を物質的に支援する。
 おれらポスドクは物質的援助なんか到底期待できないささやかな支援事業さえ、ムダと糾弾される。


 それこそ自民党構想日本の仕分けでは今よりもっと無理解な感じのこと言われてゼロ査定だったんだぜ。はあ、ブン屋ってええ商売でんな。




http://twitter.com/kaokaokaokao/status/6201489576


 しかしなんだ、おれが退職したところで、貴婦人がドンペリでお祝いしてくれるわけもなく。研究所が再就職支援でカネ出してくれるわけもなく。香織たんと我の差を思い知ることであるよ。




 まあいいや。これはただの愚痴、怨念、嫉妬。でもここで吐き出させてもらうよ。
 大事なことなので二回書くけど、ただの、妬み嫉み、愚痴怨念。